金川聡美 (旧姓:杉野聡美)
1981年生まれ。茨城県出身。
2002年
武蔵野音楽大学器楽学科ピアノ科卒業。 在学中、ポーランドクラクフ室内管弦楽団と共演。 卒業と当時に、つくば国際短期大学音楽教室非常勤講師として 後進の指導にあたる傍ら演奏活動を行う。 茨城県新人演奏会出演。 これまでに、宮内奈保、野口明子、加藤隆司、小池ちとせ、 大迫千恵美の各氏に師事。
2006年
渡欧。ポーランド国立ショパン音楽大学研究科入学。 在学中、同大学主催ハイドン没後200年記念演奏会に出演。 日本親善協会主催、JAPAN WEEK IN WARSAWの演奏会において、ポーランド国立フィルハーモニーホール(小ホール)にて演奏。その他、ヴィラヌフ宮殿などワルシャワをはじめ、Kutno(クトゥノ )Podkowa Lesna(ポドゥコヴァレシナ)などポーランド各地にてコンサートに出演。
2009年
ポーランド国立ショパン音楽大学研究科卒業。 第6回マッサフラ国際音楽コンクール(イタリア) ピアノ部門Hカテゴリー第1位入賞。
2009年5月~2013年
帰国。10年にわたってつくば国際短期大学音楽教室、ならびに聖徳大学付属取手聖徳 女子中学・高等学校音楽科非常勤講師として後進の指導にあたり、 演奏活動を行ってきた。 これまでに、ガジミエシュ・ギエルジョド氏(ショパン音楽大学名誉教授。 ピアニスト。2000年ショパン国際ピアノコンクール審査員)に師事。 その他、公開レッスン等においてクシシュトフ・ヤブウォンスキー、フランティシェク・マキシアン、横山幸雄の各氏に師事。全日本ピアノ指導者協会(PTNA)指導者会員。3年連続、ピティナピアノ指導者賞受賞。
私は生徒さんにコンクールや発表会など多くのステージを与えることによって、 感動、達成感、成功体験を身体で感じてもらい、生徒さん自身のやる気、意識を高めていきたいと思います。しかし、ピアノは一夜漬けが出来ません。小さな毎日の積み重ねこそが何よりも大切です。また、その一つのことをやり続けるという精神力はピアノだけでなくお勉強やスポーツなど何においても重要な力です。ピアノだけでなく、音楽を通して人間力をつけてもらいたい、それが私のモットーです。忍耐強く、どんな生徒さんにもニーズに合わせて柔軟に対応しますので、お気軽にご相談いただければと思います。
2006年から2009年まで、ポーランドの首都ワルシャワにあるショパン音楽大学において音楽の勉強をしてきました。ショパン音楽大学はショパンの恩師エルスナーが創立し、かのショパンも学んだ歴史あるポーランドの国立大学です。 この3年間はこれまでの私の人生において最も音楽が身近にあり、ショパンまでもが身近に存在した、かけがえのない時間でした。海外で生活することは困難な事もありましたが、その度に国境をこえた人間の優しさを知り、ポーランドに触れ、1つ1つが私の視野を広げ英知を与えてくれました。ポーランドで学んだ音楽はもちろん、このような経験が少しでも皆さんに還元できればと思います。 また、帰国後もポーランドとのつながりを断ち切る事はなく、出来るだけ接点を持ちポーランドに関わっていきたいと思っています。
私は、アコルド音楽教室の代表であるとともに、南流山子ども食堂の会の代表も務めております。南流山子ども食堂の会では、「一人一人の子ども達が自己理解と共に自らの存在価値を感じ、その子らしく社会に羽ばたいていく」ことを掲げ、地域のために活動しています。
毎月、子ども食堂、無料学習支援、フードパントリー、地域交流食堂の実施の他に、理科体験教室・社会科見学などを行っています。
なお、音楽を通じた地域活動としては、子どもたちへの体験としてピアノを通じた音楽体験も提供したいと考え、発達障害児支援施設や児童養護施設の子どもたちを無料招待したインクルーシブコンサートを実施。各種新聞やNHKでも取り上げていただきました。
https://www.city.nagareyama.chiba.jp/1000009/1010866/1026803/1030506/1033395.html